コンタクトレンズ



   皆様がよく知っておられるものですが、意外とキチンと知らなかったりして。
また、多くの本を偉い先生方が書いておられますが、自分で実際に装用されている方は?


   基本的には、第二次世界大戦前後にできたプラスチックでできた 「眼球角膜上の涙液層に浮かべるレンズ」 です。 まず、

     @ 酸素透過性ハ−ドコンタクトレンズ
     A 従来型ソフトコンタクトレンズ
     B ディスポ−ザブルソフトコンタクトレンズ    の三種類に分かれます。

そして、 @ A B と発達してきましたので、私個人の意見としては、 B を圧倒的にお勧めしますし 、個人的にも使用しております。

@ 「酸素透過性ハ−ドコンタクトレンズ」 の欠点は、そのHardness(堅さ)にあります。 (I)異物感、(II)不安定性=ポロリと落ちやすいこと、(III)充血しやすいこと、更には、超長期には「瞼裂斑様結膜炎症」を起こすことです。

そこで、「IF堅いレンズがだめなら→柔らかくすればOK!?」と期待され、 ソフトコンタクトレンズ が誕生してきました。 つまり、 @ A への進化が起きたと考えられます。

しかし、確かに A 「従来型ソフトコンタクトレンズ」 では、ハ−ドコンタクトレンズの持つ(I)(II)(III)の欠点は解決されましたが、はじめの予想に反して、その特長であるSoftness(柔かさ)のため、今度は「汚れが落ちにくく」、「長期間では酸素不足」、「しつこい汚れ」のため、(I)アレルギ−性結膜炎、(II)輪部血管新生、(III)角膜感染症が発生してきました。

そこで、 A の欠点、「IF汚れが落ちにくいなら→汚れる前に捨てる」=「Disposable」という 「発想の転換」 が図られ、外資系の会社を中心にして、 B 『ディスポ−ザブルソフトコンタクトレンズ』 が約10年前から販売されてきました。

ディスポ−ザブルソフトコンタクトレンズ の種類は、
(I)近視用 (II)近視性乱視用、及び遠視用 (III)遠近両用 と発達してきております。

使用期間から考えますと、最良は毎日捨てる「 One-Day Type 」ですが、種類の少なさと、価格の高さから、「2-Week Type 」のレンズが最適と思います。他に「1週間連続使用するタイプ」、「1ヶ月使用するタイプ」、「3ヶ月使用するタイプ」と様々ありますが、あまりお勧めしません。

結論: 一般的には、「2-Week Type 」を、

         @ 装用したまま夜間睡眠しない。
         A レンズは目からはずしたら、必ず洗浄する。
         B 2週間をメドに必ず捨てる。

            これが 「コンタクトレンズ装用の三原則 」 と思っています。

年齢的には、「小学校4年生以上 」 は問題ないと考えております。

しかし、コンタクトレンズ装用で一番問題となっていることは、いくら三原則を守ってきちんと装用しても、 「角膜内皮の減少が起きる」 ということです。「角膜内皮=黒目の内側の細胞」であり、この細胞がキチンと働いているからこそ、「黒目は透明状態を保てる」とされています。

「角膜内皮の減少=加齢現象」ですが、これが「コンタクトレンズ装用にて助長されるのでは?」 と危惧されているのです。今のところ 「角膜内皮の減少=杞憂」 ですが、この「角膜内皮の検査」 はとても重要ですが、現在の厚生労働省の 「健康保険では認めてくれていない」 のが現状です。

    →
 そこで「新大宮眼科」 と 「(有) 新大宮コンタクト」では、独自の基準で、
             「角膜内皮状態測定」 を
無料 で適宜おこなっています。


              詳しくは、日本眼科医会HP 『コンタクトレンズを使うときに』

                                                                 『ディスポーザブルコンタクトレンズ』